毛髪(女性)11

クリニックで薄毛の治療を行う場合には、多くが薬を用いての治療となります。一部、頭皮に直接薬剤を注入する方法の発毛治療もありますが、今回は薬での治療のお話をさせていただきます。薬を用いての治療には、当然メリットもあればデメリットもあるのですが、やはりメリットの方が多いため、薄毛の治療に用いられているのです。

毛母細胞がまだ生きていれば、薬を用いることで治療が可能になります。

主な薬はフィナステリドやミノキシジルが一般的なのですが、薬を用いても痛みは感じませんし、苦さを感じる薬でもありません。しかし、デメリットも存在しています。薬を用いる上でのデメリットは、副作用が出てしまうことでしょう。

副作用は体質によってどのような症状が出るか若干変わってくることもありますし、副作用の強さも変わってきます。薄毛の治療で用いられているフィナステリドやミノキシジルの場合には、大半の人が精力減退という副作用が出ます。

人によっては頭痛や下痢、複数やじんましんなどの副作用が出ることもあるのですが、かなり確率は低いでしょう。それでもゼロではないので、この点がデメリットだと言えます。現在ではジェネリックの薬が用いられているので、以前より薬代が安くなっている点はメリットなのですが、長く使い続ける必要があるので、出費が激しくなってしまいます。

このようにメリットもあればデメリットもあるのですが、薄毛の治療を早めに行うことで、完全に髪の毛がなくなってしまうのを防ぐことができるのです。

そのためにはクリニックへ行って、きちんと治療をしてもらうのがよいでしょう。予約制なのが一般的なので、長時間待つ必要もありません。つづいて頭皮などのケア方法について説明していきます。

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